CASE STUDY

週に一度60分の金脈会議が変化の要。
一緒に走れる仲間がいるから、働く喜びが生まれる
週に一度60分の金脈会議が変化の要。一緒に走れる仲間がいるから、働く喜びが生まれる

株式会社 永井 
フォトスタジオチェルシー 
ゼネラルマネージャー
端 大二朗

事業内容:
株式会社永井として、広映堂スタジオ(東京都東久留米市)、フォトスタジオチェルシー(埼玉県入間市)など地域に寄り添う写真館を展開。七五三・成人・ウエディング・マタニティ・お宮参り・家族写真などの大切な思い出を、オシャレなインテリア&衣装ヘアメイク完備のスタジオから想いを込めて生み出している。

課題:風土改革, 人材課題(従業員育成・人材採用)
規模:10名〜30名
業界:サービス業界

変わり続けるために、同業他社が誰もやっていないことをやる

— 写真館のビジネスに関わる方向けに主催した「すごい会議」セミナーにご参加いただいたそうですね。「すごい会議」はご存知でしたか。

(端)

「すごい会議」については全く知らず、あくまで情報収集の一環として軽い気持ちで参加しました。それまでは写真業界にしか触れてこなかったので、他業種の情報を得られるメリットや自社の足りない点に気づかせてくれる可能性を感じ、もう一度話を聞いてみようと思ったのがきっかけです。

— 導入を検討いただいた際、コーチに期待したのはどんなことでしたか。

(端)

僕は2009年の店舗オープン以来、このフォトスタジオチェルシーを常に変化し続ける写真館にしたいと思っています。ただ僕は社長ではないので、やりたいことが全て実現できるわけではありません。そこで外部の方の力を借りて社長への答申力を高め、変化のスピードを上げたいという狙いがありました。

しかし梨木さんと会話する中で、他者に解決してもらうのではなく、梨木さんの力を借りて僕自身が成長することによって、僕の責任で意思を通していくべきだと意識が変わりました。

— 変化し続けるための手段として、なぜ「すごい会議」を選ばれたのでしょうか。

(端)

同業他社がどこも導入していなかったからです(笑)。
写真業界専門のコンサルティングもありますが、写真の撮り方や売り方を変えるマイナーチェンジが多く、他の写真館と似通って終わる気がしたんです。もっと他業界を含めた新たな視点が欲しかった。それに写真館と「すごい会議」は文化が異なるように見えたので、きっと他社はやりたがらない。ならばやろうと。
正直、安くない金額でしたが、安売りしないからこそ挑戦する意味を感じたし、逆に他社が導入済みで安価だったら導入しなかったかもしれません。

職場環境を徹底的に改善して、最高のチームメイトをつくる

— 導入によって、手に入れたいと思ったことを教えてください。

(端)

根底にあるのは「楽しく」働きたいということです。売上が良くても人間関係が悪ければ僕にとっては意味がなく、ご飯を一緒に食べたいと思える仲間と気持ちよく仕事がしたい。
それを実現するには売上も当然必要ですが、職場環境をより良くすることが最優先です。

そう思うのは、本社の写真スタジオで店長をしていた際に職場環境が原因で年間20人ものスタッフが辞めてしまった経験があるから。状況を変えられなかった悔しさから、何より人と環境を大事にすると決めています。

— 「すごい会議」を導入することで、端さんが考える「楽しさ」をどう実現できると感じましたか。

(端)

ただスタッフの仲が良いというのではなく、一つの目標に向かって全員が結集する。各々が心に使命のようなものを抱いた上で、力を合わせてゴールを目指す。その結果、チームとしての絆と目標達成を得られるという、非常に良いイメージが湧きました。

必要だから、“自分たち流”でやり続ける

— これまでの2年間、どのようなプログラムで「すごい会議」を実施したか教えてください。

D梨木)

僕がセッションを実施させていただいたのは最初の1年間です。目標をつくり、達成までの思考・行動・仕組みの基礎土台をインストールしました。
2年目は年間目標の作成までをサポート。その後は皆さんご自身ですごい会議を実施し、達成を目指していただいています。

(端)

導入にあたって、契約は1年限定にするという約束を弊社の社長としました。そのため今は月に一度、3時間の問題解決会議、プラス週に一度の進捗を確認する金脈会議を自分たちで実施しています。
ただやはり自分たちだけでは緩んでしまうこともあるので、目標達成を確実にするために、梨木さんとは3ヶ月に一度のミーティングと、毎週の金脈会議を写真で共有する形でサポートいただいています。

梨木さんは僕の知らない情報や他業界の刺激を吹き込んでくれる大事な存在。関係は切りたくないんです。

— コーチが不在でも「すごい会議」を実行し続ける理由、継続の秘訣を教えてください。

(端)

僕たちにとって必要性が増しているから、というのが何よりの理由です。会議の仕組みが日常に定着して欠かせないものになっているからこそ、自分たち流にカスタマイズしつつ必然的に続いています。
とはいえ、梨木さんがもたらしてくれる緊張感や的確な質問は簡単には再現できません。梨木さんだったらどう言うだろうかと考える。やはりコーチの存在は大きいですよ。

「どのようにすれば解決できるか」と考えることで、日常業務が大幅改善

— 実際に導入して、どのような変化が起こりましたか。

(端)

導入当初は、スタッフにとって大きなストレスだったと思います。
スタッフの仕事はお客様の着付けや撮影、制作販売などの現場業務。目標数字や期限を決めてPDCAを回すという習慣がありませんでした。通常の接客業務をしながら慣れない数字に追われ、物理的にも精神的にもオーバーワークでキツい状態が2ヶ月近く続きました。

— 慣れない習慣とオーバーワークのストレスを、どのように解決したのでしょうか。

(端)

業務過多でオーバーワークな状態を、「どのようにすれば解決できるか」と思考することを梨木さんから提案され、なるほどと思いました。
そこからは撮影時間を少し短くしたり、試行錯誤を繰り返すことで徐々に業務状況が改善。日常の中に数字意識が根付き、時間内での両立が可能になりました。
「どのようにすればできるか」という思考で今日まで多くの改善を繰り返した結果、働き方が変わって生産性が上がり、業務そのものの質が大きく変わったのを感じます。

週に一度60分の会議が生み出す、売上125%・改善のスピード・思考の変化

— これまでに手に入った成果について教えてください。

(端)

3つ挙げるとすると、まずは売上。1年目で昨対110%、2年目の今はコロナ禍ですが更に115%伸びています。
そして2つ目は、同業他社とは圧倒的に違う改善の仕組みができていること。
3つ目は僕自身の考え方の変化です。

— 売上向上へのトリガーは何だったと感じますか。

(端)

導入前は職場環境の向上を重視していたので、売上はそこまで求めていなかったんです。しかし、初日に年間の目標を作った時点で衝撃が起きました。
欲しい売上を質問されるうちに、これまで置いていた目標売上は「欲しい数字」ではなく「できそうな数字」だったと気づいたんです。
そして大事なのは数字を置いたあと。数字だけ眺めていると無理難題に見えても、分解して具体的な行動に落とすことで頑張り方が見えてくる。できる気がしました。

目標を作る意味を教えてもらったし、売上アップをつくる最初の一歩だったと思います。

— 「圧倒的な改善の仕組み」の中身について、具体的に教えてください。

(端)

週に一度の60分の金脈会議。この実施が何より効果的な仕組みだと感じています。
最初は頻度が多すぎるように感じましたが、今となっては絶対に必要。気になったことをメモしておき、週に一度会話する。スタッフからは「こんなことがしたい」と問題提起&解決できる場で、60分で解決しない問題は月に一度の自分たち流「すごい会議」に持ち越します。この仕組みが改善のスピードを上げているんです。

日常業務に追われる中で、金脈会議は思考を働かせる装置。定期的に「考える場」が訪れることは、僕にとっても救いです。

— 端さんご自身が感じた、考え方の変化を教えてください。

(端)

ここまでカメラマンとして写真業界で生きてきて、他業界にはほぼ触れてきませんでした。むしろ僕には必要ないと嫌悪感すら持っていたかもしれません。
でも梨木さんと出会い、「すごい会議」を通じて異業種の方の話を聞く機会を得たことで自分の世界の狭さを痛感しましたし、視野が拡がったのを感じます。

自主的に、「より良く変えたい」と思ってくれる仲間ができた

— スタッフの方の変化を感じた体験を教えてください。

(端)

PMO(Project Management Officer)として積極的に進捗をマネジメントし、推進してくれる心強いスタッフが生まれました。また人材育成を任せている入社2年目の子は、言われたことをやるのでなく、自主的に考えて積極的に提案する在り方に変化してくれています。
会議の場での問題解決が、みんなで考え解決するという行動を確かに後押ししていますね。

— 「人」を大事にされる端さんにとって、一番嬉しい変化はなんですか。

(端)

スタッフのみんなが、この店舗をより良く変えたいと思ってくれていることです。今後もより、みんなにとってストレスフリーな状態に改善していきたいし、一緒に変えたいと思ってくれる仲間を大切にしたい。
今、みんながこの店舗を好きでいてくれている気がします。

このコーチだから一緒にやりたい。真面目に、真剣に。

— 梨木コーチへの信頼ポイントはどこにあるのでしょうか。

(端)

僕が梨木さんを人として好きなんですよね。理屈でなく、梨木さんだからお願いしたんです。今でも毎週の会議を続けているのは、梨木さんに良いところを見せたいというのもあるかもしれません(笑)。真面目に、僕たちに誰より真剣に向き合ってくれているので、信頼しかない。
梨木さんのコーチとしての成長が、僕の成長にも直結すると思っています。

誰も実現したことのない展開を、最高の職場環境づくりから生み出す

— 端さんが描く、今後の「理想の成長変化」の青写真をお聞かせください。

(端)

僕の理想は、多店舗展開よりも1店舗の売上を充実させた店づくりをしていくことです。多くの写真館は、売上を伸ばす=店舗を増やす構造なので、例えば1店舗で5億円の売上がある写真館は今のところ存在しません。
だとしたら、どうすればそれができるかと考えることにワクワクするし、恐らく、すごく考えないと実現できないからこそ面白さを感じます。
僕が多店舗展開に抵抗を感じるのは、お店の理念や想いの密度が薄れていく感じがするから。その密度が保たれたまま、信頼する仲間が各々のコンセプトで店舗を展開するとしたら、それも面白いかもしれません。職場環境を徹底的に良くすることで、おまけとして売上がついてくる。そんなやり方が新たな可能性に繋がるといいですね。

— ありがとうございました。

(2021年3月)


               

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